PopKidのワンダフルライフ

都内在住40代会社員、子育てやガジェットのことなど

公文やめました

うちの子どもは数字が好きらしいので、それを伸ばしてあげたいと思って公文の数字のコースに通わせていました。

 

このコースは2つのパートがあり、筆圧をつけるための「ずんずん」という線を引く練習をさせるパートと、数字を数えたり読んだりするパートです。はじめは単調なずんずんは好きでないらしく、数字のパートを楽しくやっていました。

 

数字を数える段階が終わり、いよいよ足し算・・・と思いきや、その前に数字を書く練習があり、これがひたすら数字をなぞらせるだけで、あまり楽しそうではありません。むしろ嫌いだった「ずんずん」の方がまだましな感じ。せっかく興味を持っているので、この退屈なパートを飛ばして足し算に進めないか、担当の先生に聞いたのですが「まずは筆圧を・・・」ということで取り合ってもらえませんでした。

 

自分の子どもの頃を考えると筆圧の練習なんかしなくても自然と書けるようになったし、なにより子どもの興味がないことをたんたんとやらせたくない。公文って確か「一人ひとりの成長に合わせて楽しく学べる」のが売りだったと思ったのですが、どうやらそうではないらしく、単にカリキュラムを予定通り進めるだけのようです。

 

ということがわかったので、もう通わせる意味はないので、今月で止める旨伝えました。地道な繰り返し練習も必要かもしれませんが、いまは興味のあることを追求させて視野を広げてほしいと思っているので、この判断にまったく後悔はしていません。