変なホテルに泊まってみたよ!
先週オープンしてテレビでもけっこう話題になっていた"変なホテル 舞浜 東京ベイ"に早速泊まって来ました。
ホテルに着くまで
公式HPによると舞浜駅から徒歩18分とのことでしたが、荷物が多かったのでタクシーにしました。オープンしたてだったのでわかるかな、おそるおそる運転手さんに「変なホテルまで」と言ったら見事にわかってもらえました。ホテルまでは広いバス道でほぼ一直線なのでわかりやすく、土手沿いでもあったのでぷらぷら歩いても気持ちよさそうでした。ちなみに料金は¥1,000ちょっとでした。
エントランスが期待通りに楽しい!
ホテルのエントランスにはお祝いのお花がいっぱいでいい香りでした。さっそく中に入るとテレビで見た恐竜がお出迎え!ロボットのお魚も泳いでいるし、ロボット型のゴミ箱やちょこちょこ走り回るミニ恐竜!子供だけでなく大人も大喜びです。ここはあえて写真を載せないのでぜひご自身の目で楽しんでくださいね。ちなみに小腹が空いた時用に用意されていたらしいスナックマシンがありました。コンビニも通りの向かい側にあるのですが、外に出るのが面倒な時にはいいかもしれませんね。
チェックインも簡単
さんざんエントランスで遊んでようやくチェックイン。もちろんフロントでも恐竜のスタッフが受付してくれます!なんと日本語・英語・中国語でしゃべっています。
このスタッフに申込者の名前を言うのですが、なぜかうまく認識されなかったのでタブレットに手動で名前を入力。すると横にあるマシンから部屋番号の書いたレシートとルームキーがでてきてあっさりとチェックイン終了です。ちなみにフロントにはブラシと髭剃りが置いてありました。
ちょっと不便な(?)エレベーター
さて、エレベーターに乗ろうとボタンを押してまっていてもなかなか来ない。おかしいな、と思ってみるとルームキーをかざさないとボタンが反応しないようです。なるほど、フロントに人がいないのでセキュリティ上、そうしているんですね。ただ一つ問題があって、ルームキーが一部屋につき1枚しからもらえないんです。なのでグループで別れて行動するときはちょっと不便かな、と思いました。エレベーターを降りると清掃スタッフの方が6、7名並んでいてトレーニング中(?)のようでした。このあたり「できたばかり」感がありますね。
いよいよ部屋の中へ!
今回は大人3人+子供1人ということでスタンダートトリプルのお部屋です。シングルのベッドが3つとソファーベッドがソファーの状態で並んでいました。さすができたばかりで綺麗です。正直「広い」とは言い難いのですが、使いやすいサイズで十分快適です。お風呂とトイレは別。お風呂も洗い場と浴槽が別れていて子連れにはとても便利です。トイレのドアも引き戸でオシャレです。
ちなみにホテルの周辺は普通の住宅街なので窓からの景色は期待してはいけません(笑)。
アメニティ
部屋には最低限のアメニティが揃ってました。人数分の歯ブラシセットとバスタオル、HPには「ガウン」とありましたがすっぽりかぶるタイプのパジャマにドライヤー。また、HPにはバスタオル、フェイスタオルについては「※添い寝のお子様分は無料で追加いたします。」と書いてあったので、スタッフの方にお願いしたら「それは古い情報で・・・」みたいなことを言われてしまいました(結局、無料で追加してくれましたが)。このあたり、情報の確認はきちんとしておいてほしいですね。
そしてアメニティと言っていいのか、部屋にはロボットのTAPIA君がいました。いろいろ会話ができたり、テレビや電気を点けたり消したりしてくれたり、ゲームなんかもできるので子供が大喜び。ただ音声認識が今ひとつなところもありました。ちなみにOSはアンドロイドでした(笑)。
ホテルでの食事
変なホテルにはダイナーが併設されていますが、いまのところ朝食だけのようです。なので夕食はディズニーで食べてくるか、買ってくるか、近所に行くかになります。フロントでもらった周辺マップ(路線バスの時刻表も載っているので必ずもらってくださいね)を見ると、近所にはコンビニがふたつととんかつ屋さんと回転寿司がありました。
とんかつと寿司でもめたのですが、せっかく海が近いし、と回転寿司に行ってみました。回転でも、ちゃんとした職人さんが目の前で握ってくれていて、大人一人2000円弱くらいで美味しいお寿司を堪能しました。やはり人気のお店みたいでかなり待つので予約をお勧めします。
チェックアウト
チェックアウトもルームカードをチェックイン時と同じマシンに入れるだけで終了です。ホテルからすぐそばのバス停から舞浜駅前行きのバスに乗れます。
まとめ
できたばかりなので綺麗なお部屋で快適に過ごせるだけでなく、子供が喜ぶアトラクションもよくできていました。場所がらディズニー客狙いかと思いますが、小さなお子さんがいるご家庭ならこのホテルに泊まるだけでも十分に楽しめると思います。